パンフでルート紹介 八ケ岳山麓スーパートレイル

 
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 「八ケ岳山麓(さんろく)スーパートレイル」構想を進めてきた茅野商工会議所内の委員会は、周遊ルートや各エリアの見どころを紹介するパンフレットを作り、一帯の長野、山梨両県にまたがる12市町村や各観光団体、宿泊施設などに配り始めた。諏訪地方、長和町、佐久地方、山梨県側にかけ、八ケ岳のふもとを歩いて一周する総延長200キロ余のルートを踏破したことを示すピンバッジも作り、宣伝に力を入れていく。

 パンフレットは、全ルートを「白樺湖~八子ケ峰~蓼科湖」「野辺山~南八ケ岳林道~松原湖高原」「女神湖~長門牧場~姫木平」など16のコースに分割。各コースの距離や歩いてかかる時間、コースの特徴、写真などを載せ、難易度も3段階で示した。主な地点の標高、東京や大阪からの交通手段も入れた。5千部を印刷。三つ折りにするとA4判になる。

 全ルートを踏破し、希望する人には有料で認定証(1500円)や認定番号が入ったピンバッジ(千円)を贈る。

 ルートの選定などを進めてきた茅野商議所内の八ケ岳山麓スーパートレイル委員会は、時間をかけて各地域の文化や自然、歴史に触れる「歩く旅」の魅力を広める活動を目指す。趣旨に賛同する人を募り、情報交換を進める組織「八ケ岳スーパートレイルクラブ」も発足させ、会員向けのワッペン(1個千円)も作った。「スーパートレイル」の名を付けた催しや旅行プランを計画する協力店舗も募集しており、旅行にはガイドの派遣もしていく考えだ。

 委員長を務め、山小屋「黒百合ヒュッテ」を経営する米川正利さん(67)=茅野市宮川=は「旅行会社から問い合わせがあり、注目が集まっている」と話す。事務局の茅野商議所も「興味を持つ人を増やしていきたい」としている。

 問い合わせは同商議所(電話0266・72・2800)へ。

【写真説明】八ケ岳山麓スーパートレイルの特色を紹介するパンフレット

(10年5月26日掲載)

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