ミュージカル公演へ仕上げ入念 茅野拠点の子ども劇団
茅野市を拠点に活動する小中学生たちの劇団「長野『大きな夢』子どもミュージカル」が29日、茅野市民館マルチホールで第2回公演「ハッピー・スマイル」を開く。けいこも大詰めを迎え、23日は年明けから習ってきた歌やダンス、芝居の最終確認をし、本番に向けて気持ちを高めた。
ミュージカル「ハッピー・スマイル」は、大王へのいけにえに村の子どもたちを捕らえようとする魔女と子どもたちが戦う物語。魔女の手下が次第に子どもたちの純粋さに引かれ、優しさや笑顔の大切さを学んでいく。東京の児童劇団「大きな夢」の青砥(あおと)洋(よう)代表(67)が演出を手掛ける。
この日のけいこは、諏訪地方を中心に小学1年生から中学3年生までの団員15人が参加し、本番の衣装を着て、魔女の魔法に苦しめられる時のダンスなどを練習した。魔女の手下が子どもたちの優しさに気付く場面では、青砥さんが「そのせりふはもっと感情を込めて」「何を伝えたいのかちゃんと考えながら演技して」などと厳しく指導。子どもたちは真剣な表情で、立ち上がり方や手の差し伸べ方など細かい部分まで演技を繰り返し確認した。
「長野『大きな夢』」は2008年11月に発足。保護者たちの父母会が運営し、青砥さんらから月1回指導を受けている。青砥さんは「子どもたちが持っているものを最大限に引き出してあげるのが私たちの役目。ここまでよく頑張ってきたので、本番は思い切りやってほしい」と期待を込めた。魔女の手下を演じる諏訪市中洲小4年の山川あいさん(9)は「先生に言われたことに気を付けて、頑張ってきた成果を出したい」と意気込みを話していた。
午後5時開演。チケットは1枚千円(当日は1200円)。前売り券は父母会の浜ひろ子さん(電話090・1869・3826)や、市民館(電話0266・82・8222)などで扱っている。
【写真説明】魔女が村の子どもたちをおびえさせる場面を練習する子どもたち
▼茅野市民館の地図 |
(10年5月25日掲載)