チョウやセミの標本180種展示 青木で昆虫記の一節と

5月30日まで
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 青木村田沢の信州昆虫資料館は30日まで、「どくとるマンボウ昆虫展」を開いている。作家の北杜夫さん(83)の「どくとるマンボウ昆虫記」に登場するチョウやセミなど約180種類の昆虫標本を、関連する一節と一緒に展示している。

 縦50センチ、横40センチほどの箱を23個用意して昆虫を収め、多くの箱に昆虫記の一節を添えた。一つの箱には、「詩人の蝶(ちょう)」のタイトルで「それにしても、なんという上品な姿だろう」と始まる文章とともに、白い羽に赤い斑点があるアポロチョウや黄色い羽のウスバキチョウなど十数種類のチョウを並べた。

 同館館長代理の野原未知さん(57)は「北さんの軽妙な文章を読みながら、虫の生態を楽しく学んでほしい」と話す。23日午後2時から、展示のレイアウトを担当した日本昆虫協会の新部公亮(にいべこうすけ)さん=栃木県=が「北杜夫と昆虫と私」と題して講演する。

 同館は地元の医師が運営。月曜、火曜は休館。入館料は一般200円、中学生以下無料。問い合わせは同館(電話0268・37・3988)へ。

【写真説明】昆虫記の一節と一緒に標本が並ぶ昆虫展

▼信州昆虫資料館の地図

(10年5月21日掲載)

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