赤沢自然休養林が開園 上松で森林鉄道の出発式

 
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 木曽郡上松町の赤沢自然休養林が29日開園し、森林鉄道の今季の運行が始まった。中京方面などから観光客が訪れ、ヒノキ林の澄んだ空気と景色を満喫した。

 雨が降る中、午前9時から森林鉄道乗り場で開いた開園式と出発式には、町や木曽森林管理署などの関係者約20人が出席。田上正男町長が、昨季に続いて鉄道の運行を担う上松観光開発の斧洞(おのぼら)正一社長に「運転キー」を手渡した。

 この日の始発は無料運行。昨季の終わりに導入した真新しい機関車が客車を引っ張った。大型連休中、県内各地の「癒やしスポット」を巡るという愛知県豊橋市の会社員小林真さん(25)と片岸愛さん(24)は「ヒノキの香りがして川の水も透き通っていた」と満足げだった。

 町などによると、昨季の休養林の入り込みは過去最高の13万人余で、森林鉄道には7万5千人が乗車。今季の営業は11月7日まで。鉄道は5月10日まで無休。乗車料金は中学生以上800円、小学生以下500円。

【写真説明】観光客らを乗せて林の中をゆっくりと走る赤沢森林鉄道

▼赤沢自然休養林の地図

(10年4月30日掲載)

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