オペラ「サロメ」指揮者決定 SKF松本公演日程発表
サイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本実行委員会は26日、今年のフェスの日程と概要を発表した。8月10日~9月9日の31日間で12プログラム全17公演を予定。SKF松本総監督の小沢征爾さん(74)が食道がん治療を受けて降板したオペラ「サロメ」の指揮者は、イスラエル人のオメール・メイア・ベルバーさん(29)に決まったと明らかにした。
主にイスラエル国内のオーケストラを指揮するベルバーさんは、近年はイタリア、ドイツを舞台にオペラ作品を指揮。2011年からはスペイン・バレンシア州立歌劇場の音楽監督に就任することが決まっている。小沢さんが数人の候補者から「若くて勢いがある」と選んだという。
メーン公演「オーケストラコンサート」のB、Cプログラムは小沢さんが指揮。Bの武満徹さん作曲「ノヴェンバー・ステップス」、Cの権代敦彦さん作曲「デカセクシス」は、12月の米ニューヨーク・カーネギーホール公演でも披露する。「谷川俊太郎による『詩と音楽』」では、初出演となる谷川さんが弦楽四重奏に合わせて詩を朗読する。
県松本文化会館など県内5カ所の窓口販売は6月27日のみ。インターネットや電話、店頭での販売も同日以降始まる。情報は同フェスのホームページ(http://www.saito-kinen.com)でも公開している。問い合わせは実行委(電話0263・39・0001)へ。


(10年4月27日掲載)