現代アート感じるままに 岡谷市出身作家たちの作品展
岡谷市本町の市立岡谷美術考古館で「現役作家収蔵作品展」が開かれている=写真。同市出身の辰野登恵子さん、根岸芳郎さんをはじめ、現役で活躍する作家の油絵や鋳金、刻字など同館所蔵の12点を展示している。
辰野さんの青とオレンジの2色が際立つ油絵「TWINCOLORSSEPT-8-2003」と、色彩が変化に富んだ根岸さんのアクリル画「99-3-17」は、ともに平面だが立体的な印象を与える作品。近づいたり、遠ざかったりすることで受ける印象も変わってくる。根岸さんの作品は、現在も色を重ね塗りし、動きを生み出しているという。
ほかにも同市出身の画家高橋貞一郎さんを父に持つ宮原麗子さん、高橋靖夫さんきょうだいの油絵や、同市川岸東の和泉湧三さんの海に沈む太陽を表現した鋳金などが並ぶ。
同館学芸員の宮沢真由美さんは「現代アートは鑑賞の仕方が自由。ぜひ作品の目の前に立って、感じるままに楽しんで」と話している。
4月25日まで。月曜(祝日を除く)と祝日の翌日が休館。入館料は高校生以上350円、小中学生150円。諏訪地方の小中学生と岡谷市に在住・在学の高校生は無料。
▼岡谷美術考古館の地図 |
(10年3月20日掲載)