飯田領主ゆかりの武具や絵図 まつりに合わせ特別展

5月9日まで
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 飯田市美術博物館は、市街地で開幕が迫る伊那谷最大の民俗芸能祭「飯田お練りまつり」(26~28日)に合わせ、20日から特別展「信州飯田領主堀侯」(まつり奉賛会、信濃毎日新聞社など後援)を開催する。ほぼすべての展示品が初公開といい、歴代領主が着用した甲冑(かっちゅう)や飯田城の古絵図など計約200点を並べる。

 江戸時代を中心に現在の市街地一帯を治め、整備した飯田城主「飯田堀家」への理解を深めてもらおうと企画。ゆかりの書物や武具、絵図などに解説文を添えて展示し、近くの市有形文化財「赤門」(旧飯田城桜丸御門)を含む桜丸御殿の平面図も公開する。お練りまつりと堀氏の関係を紹介する展示室では、まつりの主要な出し物の一つ「大名行列」で使う諸道具の一部も見学できる。

 同館学芸係長の桜井弘人さんは「飯田を200年にわたって統治した堀氏を、もう一度見直す機会にして」と呼び掛けている。

 5月9日まで。まつり期間中は、通常より4時間遅い午後9時まで開館。観覧料は一般500円、高校300円、小中学生200円。まつり関連の資料を並べた展示室は無料。問い合わせは同館(電話0265・22・8118)へ。

【写真説明】歴代領主が着用した甲冑などを展示する特別展

▼飯田市美術博物館の地図

(10年3月20日掲載)

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