「長持」も登場、春の常設展 諏訪で日本画や洋画53点
諏訪市湖岸通りの市美術館で春季常設展が開かれている。春の息吹と里山の風景をテーマにした日本画や洋画など同館所蔵の53点を展示。4月に開幕する諏訪大社御柱祭にまつわる絵も3点ある。
茅野市出身の五味保さんによる「長持」は、長持ちのさおを担ぎ歩く男性4人を力強く描いているのが印象的だ。ショウブやツツジ、ユリなど春の花が色鮮やかに描かれた戸田祐暉さん=伊那市出身=の「春の山」は200号の大作。茅野市在住の洋画家篠原昭登さんの「早春の山里」は、勢いのある筆の使い方が特徴で春の息吹を表現している。
同館学芸員の矢島史織さんは「美しい里山の風景、緑のグラデーションを一足早く美術館で感じてほしい」と呼び掛けている。
5月16日まで。月曜(祝日の場合はその翌日)休館。入場料は高校生以上210円、中学生以下100円。4月1日からは高校生以上300円、中学生以下150円になる。
【写真説明】「長持」(左)など御柱祭にまつわる作品も並んだ春季常設展
▼諏訪市美術館の地図 |
(10年3月19日掲載)