現代書壇代表作家の95点 長野で「日本の書展」始まる
国内の代表的な書家らの作品を集めた「第37回日本の書展」(信濃毎日新聞社、全国書美術振興会など主催)が12日、長野市箱清水の県信濃美術館で始まった=写真。現代書壇を代表する書家の作品95点に加え、県内の代表的な書家の作品計約300点を展示している。15日まで。
文化勲章受章者の杉岡華邨(かそん)さん、日展文部大臣賞や日本芸術院賞を受けた津金孝邦(よしくに)・全国書美術振興会理事長(諏訪郡原村出身)のほか、日展会員らの作品を展示。楷(かい)書や草書、篆刻(てんこく)など多彩な書体の作品が並ぶ。
この日は約400人が訪れた。長野市の男性(70)は「パソコンで作った似たような書体が普及する中、いろんな文字を落ち着いて見られる」と楽しんでいた。
出品者で県書道展運営委員長の一色白泉さん(72)=長野市=は「書による多彩な表現のエキスが詰まっているのが今回の作品展」としている。
▼県信濃美術館の地図 |
(10年3月13日掲載)