原村産の米粉「風味良くおいしい」 諏訪の業者製品化
諏訪市の高山製粉は、諏訪郡原村産のあきたこまちを使った米粉を製品化した。菓子に使える米粉100%の「微細米粉」と、粘りを出すグルテンが2割入った「パン用米粉」の2種類で、原料は村内の契約農家が提供。27日に村内の農家らの有志が、製品を使ったグラタンなどの料理の無料試食会を予定している。
同社と信州諏訪農協(諏訪市)、農家4戸は昨年5月、製粉するあきたこまちの生産供給契約を結んだ。昨年夏の日照不足もあり、見込みより2トンほど少なかったものの19トン余を収穫した。
「微細米粉」は原村払沢のAコープ原村店で1袋500グラム入りを238円で販売しており、「パン用米粉」も近く同店で1袋(500グラム)318円で売り出す。高山製粉によると、3月中にもほかの中南信地方のAコープで販売を始める予定。社長の高山猛英さん(61)は「新米を製粉したので風味が良くおいしい。ぜひ一度米粉料理に挑戦を」と呼び掛けている。
Aコープ原村店で開く27日の試食会は、村水田農業推進協議会が主催。米粉入りのカステラ、芋ようかん、グラタンをいずれも100食用意し、午前10時と午後3時からそれぞれ2時間、客に振る舞うほか、料理のレシピも配る。問い合わせは協議会事務局の村農政係(電話0266・79・7931)へ。
【写真説明】原村産のあきたこまちを使い、製品化した2種類の米粉
▼Aコープ原村店の地図 |
(10年2月24日掲載)