郷土食や文化をツアーで体験 山ノ内で13のプラン用意
山ノ内町の旅館・ホテルでつくる町旅館事業協同組合は、町内の宿泊客向けの体験プログラム「EBESA(えべさ)-イチオシ!プチ体験ツアー」を企画、22日から一部を始める。当面は郷土食や伝統文化などを楽しめる13種類のプランを用意。これまで各施設が個別に実施していた内容を一元化し、宿泊客に楽しんでもらおうとの趣向だ。
「えべさ」は「行こう」という意味の地元の方言。これを合言葉に、志賀高原や北志賀高原、湯田中渋温泉郷への宿泊客に体験してもらう。埋もれていた人材や魅力を発掘し、さらに観光地としての魅力を高める狙いもある。
食べ物関係のプランとしては、おやきや地元食材を使った昼食を味わいながらお座敷芸能を楽しむものや、外国人に人気の地獄谷野猿公苑の入場割引券とセットにして「須賀川そば」のそば打ち体験をするプランなどがある。旅館で懐石料理やお座敷芸能を楽しめるプランもある。料金は2200~5000円。
伝統文化に触れるプランでは、女性限定の着物を着る体験を22日から始める。渋温泉の折り紙名人と一緒に折り紙を作ったり、茶道やネマガリダケを使った竹細工などに挑戦できる内容もある。料金は300~2500円。冬はスキーやスノーボード、スノーシューの希望者を対象にしたプランも設ける。
4月から本格的に取り組む計画。いずれのプランも準備する都合で、事前に予約する。プランは今後、季節のイベントに合わせて増やしていくという。問い合わせは同組合(電話0269・33・2138)へ。
中野市では「なかのEbesa(えべさ)-谷街道・草津街道ヒューマンクロス」との名称で、住民有志がイベントを開催しており、同組合はこうしたイベントとの連携も考えている。
【写真説明】山ノ内町の魅力を体験できるツアー「EBESA」をPRするチラシ
(10年2月16日掲載)