開館20周年記念事業を開催へ 安曇野の田淵行男記念館
高山チョウの研究や山岳写真で知られる田淵行男さん(1905~89年)の作品を展示する田淵行男記念館(安曇野市豊科南穂高)は7月、1990年7月の開館から20周年を記念する合同写真展やシンポジウムを開催する。田淵さんの足跡を振り返る中で、三沢進館長(65)は「田淵が自然に向けたまなざしを多くの人に見てほしい」と話している。
北海道の山岳写真家、水越武さん、駒ケ根市の動物写真家、宮崎学さん、小諸市の自然写真家、海野和男さんによる合同写真展「生々流転~自然環境を見つめて」を7月6~25日に同館で開催する。
同10日には、田淵さんについて語るシンポジウムを安曇野市穂高交流学習センター「みらい」で開催。合同写真展の出品者3氏が田淵さんの魅力について語り合う。また、田淵さんの記念作品展を6月22日~11月7日に同館で開く。
さらに同館は、「田淵行男賞」として動植物の生態や山岳、自然環境についての組み写真を募集する。5枚以上、20枚以内の組み写真に千字以内の趣旨文を添えて応募する。受け付けは今月28日まで。3氏が選考委員を務め、授賞式はシンポに合わせて開く。受賞作品は7月2~27日に「みらい」に展示する。
問い合わせは同館(電話0263・72・9964)へ。
【写真説明】7月に開館20周年記念事業を行う田淵行男記念館
▼田淵行男記念館の地図 |
(10年2月10日掲載)