「迷惑」逆手に…雪を楽しもう 長野・鬼無里で催し
長野市鬼無里地区でさまざまな誘客イベントを展開している「鬼無里イヤー実行委員会」は7日、雪山作り競争や雪上の鬼ごっこ大会といった、雪深い地域ならではのイベントを同地区の鬼無里市営運動場で開く。3日現在、運動場の積雪は約80センチ。地区の神楽保存会や太鼓グループなどでつくる同委員会・祭イベント部会が「鬼無里にはスキー場はないけれど、雪はある」と、迷惑な存在を逆手に取った発想だ。
「雪の一夜山(いちやさん)作り大会」は、地区の中心部にある一夜山を模した雪山を作り、高さを競う。1チーム5人以内で、年齢や性別など、参加者の構成は自由。スコップとバケツのみを使い、制限時間30分で作った雪山の山頂に旗を立てる。雪山の高さは、建築業に従事する部会員が専門の機器を使って測定。1~3位のチームには最高3万円の賞金を贈る。参加は20チーム(先着順)で、参加費は1チーム千円。
一夜山作り大会の後に開く「鬼無里で鬼ごっこ雪上大会」は、作り上げた雪山の並ぶ運動場を皆で駆け回る。逃げ回る人を捕まえた「鬼」や鬼から逃げ切った人には鬼無里の特産品を贈るほか、鬼ごっこ終了後は、全員に豚汁を振る舞う。
また、運動場近くの鬼無里ふれあいセンターホールでは、1989年の旧鬼無里村の村制100周年を記念して地区の風土や歴史を題材に作られた「鬼無里カルタ」を使ったかるた大会も開く。
一夜山作り大会は午後1時、鬼ごっこは2時、かるた大会は3時にそれぞれ開始する。鬼ごっことかるた大会は参加無料。いずれも申し込みは5日までに市鬼無里支所内の実行委事務局(電話026・256・2213)へ。
【写真説明】7日に鬼無里地区で開く雪上イベント会場となる鬼無里市営運動場。約80センチの積雪がある=3日
▼鬼無里市営運動場の地図 |
(10年2月 4日掲載)