浅間山ろく高地トレに活用を 3コース紹介するマップ
長野・群馬県境の高峰高原などで活動するNPO法人「浅間山麓(ろく)国際自然学校」と、小諸市民らでつくる「浅間山登山マラソン」の実行委員会は、同高原のランニングコースを紹介する「高地トレーニング・マップ」を作った。標高が高い同高原の立地を生かして、駅伝チームなどの練習に利用してもらい、地域の活性化にもつなげようという取り組みだ。
マップはA2判。浅間山ろくの地図に三つのコースを示してある。同高原から池の平(東御市)まで4・4キロのコースは標高1900~2100メートルにあり、心肺機能を高める狙いで設定。同高原内の林道に設けた1周1・1キロのコースは朝練習に適しているという。小諸市から同高原に通じる市道「チェリーパークライン」を利用した標高差が約900メートルの10・7キロのコースもある。
チェリーパークラインなどを利用する登山マラソンの際、ゲストランナーの金哲彦さんに高原の活用を相談したのがマップ作りのきっかけとなった。2009年春に同高原を試走した金さんの提案を受けてコースを設定し、マップを作った。実行委などが日本陸連や全日本実業団対抗駅伝出場チームの監督に配ったところ、数チームから高い評価を得たという。
自然学校の市村憲一代表理事(60)は「海外に出掛けての高地トレーニングは経済的負担が大きい。(小諸市内の)温泉や宿泊施設を使ってもらえば、地元の活性化にもなる」と期待している。
マップは一般の希望者にも無料で配っている。問い合わせは小諸市観光協会(電話0267・22・1234)へ。
【写真説明】浅間山ろくに設定した高地トレーニングコースを紹介するマップ
(10年2月 4日掲載)