上田紬のファッションショー モデルに格闘家起用へ
上田の伝統工芸「上田紬(つむぎ)」の魅力を広く知ってもらい、後世に伝えようと地元でフリーペーパーの発行などをしている「UFMGroup(ウエダフリーメディアグループ)」を中心とする市民有志が2月11日、上田紬のファッションショー「UEDA JAPANESE COLLECTION」を上田市上丸子の市丸子文化会館で開く。
市内の「藤本つむぎ工房」「小岩井紬工房」「小山憲市創作着物」「星野紬工房」の4工房が参加。藤本つむぎ工房の佐藤元政さん(35)によると、上田紬は大島紬、結城紬と並ぶ「日本三大紬」の一つだが、最近は身に着ける人も少なくなり、知名度が低くなっている。江戸時代に庶民が身に着けた和装を見直し、さらに上田の魅力を再認識してもらう機会にしたいと考えている。
若い世代にも興味を持ってもらえるように、地元の美容師によるヘアデザインの紹介を取り入れたり、バイオリニストによる演奏を加えたりするなどショーの内容も工夫。モデルには上田市出身で、同市内や東京都で活躍している空手やキックボクシング、テコンドーのプロ格闘家を起用する。
UFMGroup代表の池松勇樹さん(29)は「上田紬を身近に感じてもらい、伝統を守ることで上田の発展につなげたい」と話している。
入場無料だが、定員は200人。午後4時開演。問い合わせは事務局(電話0268・38・7771)へ。
【写真説明】上田紬を試着するモデルになる予定の格闘家たち
▼丸子文化会館の地図 |
(10年1月28日掲載)