自然な甘み生坂の干し柿 村民の協力で収穫、出荷作業

 
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 高齢者や障害者が働く生坂村社会就労センターは27日、同センター宇留賀分場で干し柿の出荷作業を始めた。干し柿作りは、不況で企業からの受注作業が減る中、作業員の収入を確保するため、本年度初めて取り組んでいる。

 柿の木のある民家の協力を得て、センターの作業員と職員が昨年11月に約2千個を収穫させてもらった。機械で皮をむき、天日で約2カ月乾燥。適度な甘さと歯応えのある素朴な味に仕上がった。この日は作業員3人が、干し柿を200グラムずつ丁寧にパックに詰めた。約350パックを詰め、安曇野市の直売所で販売したり、村外の注文客に郵送したりする。

 村では、かつて多くの住民が干し柿を作っていたが、高齢化のため収穫作業ができなくなっているという。高所作業機や皮むき機の購入費用は県の地域発元気づくり支援金を活用した。

 作業員の女性(75)は「添加物を使っていないので、見た目はあまり良くないかもしれないが、自然な甘みでおいしくできた」と話していた。

 問い合わせは村社会就労センター(電話0263・69・2160)まで。

【写真説明】生坂村社会就労センター宇留賀分場でパックに詰められた干し柿

(10年1月28日掲載)

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