沿線でファンら写真撮影 大糸線「キハ52」3月に引退
JR大糸線の南小谷(北安曇郡小谷村)-糸魚川(新潟県糸魚川市)間を走っているディーゼルエンジンの気動車「キハ52形式」3両が3月のダイヤ改正で引退することが決まり、写真や映像に収めようと沿線に集まる鉄道ファンが増えている。好天に恵まれた24日、北安曇郡小谷村の雪原を走る車両に大勢の人がカメラを向けた。
JR西日本糸魚川地域鉄道部(同)によると、現在走っている車両は1965(昭和40)年と66年の製造。92年から大糸線を走っており、2004~06年に朱色とクリーム色の国鉄時代のツートンカラーなどに塗り替えた。老朽化などで引退が決まった。
撮影していた会社員男性(62)=神奈川県大和市=は「懐かしさがある車両。最後と聞いて、走っている姿を撮ろうと思って来ています」。南小谷駅によると、写真を撮りに訪れたり乗車したりする人が増えているという。
JR西日本は3月12日、キハ52形式の糸魚川駅発の最終列車が午後8時1分に発車するのに合わせ、同駅で運転終了セレモニーを行う。
【写真説明】大糸線沿線で走ってきたキハ52形式を写真や映像に収める鉄道ファンら
(10年1月25日掲載)