南牧に厳寒の芸術 湯川渓谷の氷壁見ごろ

 
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 南牧村海尻の湯川渓谷で、岩肌を伝う水が結氷してできた氷壁が見ごろを迎えている。村によると例年より氷は少なめというが、幻想的な光景を見物しようとアマチュアカメラマンや村民が訪れている。

 20日、湯川の左岸沿いに延びる村道を上流に向かって進み、途中で車を降りて湯川に沿って歩いていくと、対岸に氷壁が見えてきた。高さ20メートルほどの岩肌の至る所で巨大な氷柱が重なり、白い壁が広がる。川辺に立って一望すると、せせらぎの音が心地よい。

 野辺山地区で氷点下約20度を記録するなど今月半ばには冷え込みが続いていたが、最近の暖かさで一部の氷柱は解けて崩れてしまった。村産業建設課は「例年2月上旬から中旬が一番の見ごろ。これからの冷え込み次第で、氷の形が変わってくる」と期待している。

【写真説明】岩肌を覆うようにできた氷壁が見ごろを迎えている湯川渓谷=20日

(10年1月22日掲載)

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