飯山の「雪とくらし」 懐かしい除雪風景を写真で紹介
県内有数の多雪地帯、飯山市のかつての除雪の様子などを写真で紹介する「なつかしの飯山~雪とくらし~」が市ふるさと館で31日まで開かれている。人力で除雪していた昭和30年代を中心に、近年の冬の街並みや除雪風景をとらえた計30枚が並んでいる。
建物の1階部分が雪に埋もれた商店街の様子や、スコップで通路をならそうとしているように見える人々、店先に並ぶわらぐつなどの写真が当時の暮らしぶりを伝える。重機が道路除雪を始めた昭和40年代の様子や、道路に消雪パイプが埋め込まれた昭和50年代の写真もある。
同館などによると、重機の普及や雪が自然に落ちる屋根の導入、消雪パイプの埋設により、住民生活は以前に比べて楽になったとされる。同館学芸員の丑山直美さん(29)は「写真を見ると、先人のたくましさを感じます」と話す。
水分を含んだ空気が日本海側から流れ込み、長野・新潟県境の関田山脈付近で上昇して積乱雲をつくり雪を降らす-と、飯山地方の降雪の仕組みも図で紹介している。
午前9時~午後6時。月曜休館。入館料は一般200円、小中学生100円。
【写真説明】飯山市ふるさと館で開かれている写真展「なつかしの飯山~雪とくらし~」
▼ふるさと館の地図 |
(10年1月22日掲載)