凍りもち作り真っ盛り 大町で3月中旬から販売
大町市常盤の農家が運営する農産物直売所「かたくり」で、厳しい冬の寒さを利用した凍りもち作りが最盛期を迎えている。
伝統食の継承とコメの消費拡大を目指して、同直売所の「凍り餅(もち)部会」(会員26人)が1996年から毎年作っており、今冬は7日に作業を始めた。氷点下まで冷え込んだ13日夜は、集まった会員約10人が水に数日浸しておいたもちを取り出して、軒下に手際良くつるしていった。約2カ月で完成する。
「水をたっぷり含んだ状態から、すぐに凍るのが一番いい。今年は寒さが厳しいので凍りもち作りには最高」と部会長の遠藤悠紀さん(70)。今年は昨年の4200連(1連は10個)より多い、5千連の生産を見込んでいる。
凍りもちは3月中旬から1連1千円で販売する。予約の場合は1連900円。2月下旬まで受け付ける。予約は同直売所(ファクス0261・23・3719)か、大北農協ときわ支所(電話0261・22・0209)へ。
【写真説明】氷点下の冷え込みの中、水に浸しておいたもちを手際良くつるしていく女性たち
(10年1月14日掲載)