地元産大豆のみそ販売…手応え 高山・住民出資の会社

 
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 高山村中山地区の住民が出資する株式会社「ふるさとセンター山田」が、地区内の遊休農地で栽培した大豆を使ったみその販売を始めた。須高農協(須坂市)が廃止した店舗を引き継ぐために発足した同社にとって初めての独自商品で、仕上がりに手応えを感じている。

 地区にある約25アールの畑で2008年に栽培、収穫した大豆を使い、09年春から仕込んでいた。大豆は化学肥料や農薬を極力使わずに育てた。独自商品の開発に向けて店舗の隣に整備した加工施設を使い、約800キロのみそを造った。1袋1キロ入り700円で、昨年末から店舗で販売を開始。「甘みがあってまろやか」などと評判で、既に100袋が売れたという。

 同社は07年、廃止された同農協の店舗を「地域住民のよりどころにしよう」と発足した。同農協から食料品や雑貨を仕入れて販売しているほか、郵便業務の一部、クリーニングや宅配の受け付け業務など、住民の要望に合わせたサービスを提供。経営は赤字だったが、今年は黒字に転換できる見込みという。

 同社は今後も大豆の栽培面積を広げていくという。副社長の反町睦雄さん(68)は「みそ漬けなどの関連商品や、豆腐の開発も積極的に考えたい」と張り切っている。問い合わせは、ふるさとセンター山田(電話026・245・0943)へ。

【写真説明】「ふるさとセンター山田」が店舗で売り出し始めた手づくりみそ

▼ふるさとセンター山田の地図

(10年1月 9日掲載)

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