志賀高原にレンタルショップ テナント誘致実証実験始まる
山ノ内町志賀高原の蓮池にあるリフト会社「志賀高原リゾート開発」の施設内に1日、スキーやスノーボードのレンタルショップがオープンした。同高原のホテル関係者らでつくる「新生!志賀高原協議会」のテナント誘致実証実験で、アンケートを取ってスキー客らのニーズも探り、活性化への施策に役立てる。
同高原の土地の大半を所有する財団法人和合会は、各リフト会社が建物を和合会員以外のテナントに貸すことを認めていない。和合会の所有地内ではレンタル専門のテナントがなく、スキーやスノーボード客にとって不便との声もあった。和合会は今回、テナント誘致の可能性を探る実証実験のため、特例で貸し出しを認めた。
同協議会の募集に県内など各地でレンタルショップを経営する「スノーキャン」(東京)が申し込んだ。営業は3月末まで。スキーやスノーボードの最新モデルのレンタルをはじめ、手袋や帽子などを販売。外国人に対応できるように大きいサイズを用意し、子ども向けも充実している。
同協議会は志賀高原の再生プランとして5事業に取り組んでおり、実証実験もその一つ。利用者に志賀高原に不足しているものや必要なテナントは何か-などのアンケートに答えてもらう。同協議会企画委員会の山本進委員長は「利用客のニーズを把握し、ほかの業種のテナント誘致を考える上で役立てたい」と話していた。
【写真説明】志賀高原の蓮池にテナント誘致実証実験としてオープンしたレンタルショップ
▼志賀高原の蓮池の地図 |
(10年1月 3日掲載)