FIFA公認の純米酒を発売 下諏訪の菱友醸造

 
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 諏訪郡下諏訪町の酒造会社、菱友(ひしとも)醸造は8日、来年のサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に向け、国際サッカー連盟(FIFA)が公認する同社の純米酒を国内外で発売したと発表した。公認の酒は全国16の造り酒屋の日本酒、焼酎、リキュールの計17銘柄で、県内では同社のみ。ボトルに自社ブランドの「御湖鶴(みこつる)」と、ボールをける選手のシルエットなどが描かれた大会ロゴをデザインしている。

 同社は今年1月、FIFAと販売・製造のライセンス契約を結んだ。公認商品は山田錦を使った純米酒で、商品名は「御湖鶴純米あおラベル」。4種類のボトルを大会終了後の8月まで計3万本を目標に販売する予定という。

 取引のある都内の酒店を通して米国や英国、台湾の主要都市や香港などで販売。県内は長野県酒類販売(長野市)を通して酒店やスーパーなどに出荷する。また、前掛けや手ぬぐい、風呂敷、ピンバッジ、グラスなどのオリジナルグッズも販売。菱友醸造によると、海外でも日本酒の流通が広がりつつあり、「信州の地酒を世界へ広める好機にしたい」という。

 同社の近藤昭等(あきら)社長(32)は、松本山雅FCの日本フットボールリーグ(JFL)昇格にも触れ「サッカー人気がますます高まっていると思うので、FIFA公認の日本酒の販売は新たな需要につながるのではないか」と期待していた。

【写真説明】FIFA公認の純米酒とオリジナルグッズのセットを手にする近藤社長

▼菱友醸造の地図

(09年12月 9日掲載)

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