諏訪湖にコハクチョウ飛来 36季目、昨年より22日遅く
岡谷市長地権現町の諏訪湖畔に今季もコハクチョウが飛来し、近くの住民や写真愛好家の注目を集めている。3日も数種類のカモやオオバンに交じって頭を水中に入れたり、毛繕いをしたりする姿が見られた。
「諏訪湖白鳥の会」によると、2日に幼鳥も含む9羽の初飛来を確認した。ハクチョウの飛来は36季目で、例年より遅めだった昨年よりさらに22日遅かった。同会は、日本海側に雪が少なく、餌を十分に捕れる状況にあることが、あまり南下しない原因と推測している。
例年は12月末に60~70羽、1月下旬には150~180羽が湖畔に飛来。昨季は1月下旬の98羽が最多で、オオハクチョウやコブハクチョウも来た。同会事務局長の花岡幸一さん(54)=岡谷市大栄町=は「今季はどんなハクチョウが来るか楽しみ」と期待。同市長地梨久保の主婦小林陽子さん(40)は2歳の娘、樹果ちゃんを抱いて訪れ「冬が来たなあと感じます。子どもも寒いのにじっと見ています」と話していた。
【写真説明】諏訪湖に飛来し、カモなどに交じって泳ぐコハクチョウ=岡谷市の横河川河口付近
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(09年12月 4日掲載)