野沢菜たっぷりホテルが駅弁 長野や首都圏など5駅で

 
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 長野市のホテルメトロポリタン長野は1日、信州の素材を使った駅弁「信州野沢菜おごっそ弁当」を東京、上野、新宿、大宮、長野の各駅で発売した。同ホテルが駅弁を手掛けるのは初めて。県内自治体とJR各社などが来年秋に展開する誘客イベント「信州デスティネーションキャンペーン」に合わせた取り組みだ。

 「おごっそ」(ごちそう)を取りそろえたというメニューは、いためた野沢菜をトッピングした野沢菜飯、ピリ辛の野沢菜キムチ、野沢菜のソテーを添えた県内産の銘柄鶏「信州福味鶏」の焼き物など。栗など信州になじみの深い食材も使い、素朴でヘルシーな味わいながら彩り豊かに仕上がっている。長野など5駅で当初は1日計100~200個を販売する。1個900円。来年3月31日まで。

 メニューを考案したのは洋食料理長の上海(じょうかい)正博さん(39)と、和食料理長の田玉高啓(たかひろ)さん(40)。販売する都内の駅弁製造会社から「信州の食材では野沢菜の評価が高い」とのアドバイスを受け、3カ月かけて完成させた。両料理長とも「野沢菜は漬物という概念にとらわれずに楽しんでもらえる弁当に仕上がった」と話す。

 同ホテル総支配人の和田俊文さん(42)は、駅弁企画の狙いについて「都内から日本各地へ向かう人たちに信州をアピールできる。信州観光を食で盛り上げたい」としている。

【写真説明】ホテルメトロポリタン長野が売り出した「信州野沢菜おごっそ弁当」

(09年12月 2日掲載)

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