真田氏ゆかりの地を巡ろう 上田で10月、一族役公募も
上田市の有志が10月24日、戦国武将真田氏ゆかりの城跡などを巡り一族に思いをはせる初めての「真田行列ウォーキング」を行う。10日に実行委員会を市内で開き概要を決定。今後、市民に参加を呼び掛ける。戦国武将ブームに合わせた地域のPRも狙い、真田幸隆、信綱、昌輝、昌幸、信之、幸村の6武将に扮(ふん)して一緒に歩く人を全国募集し、インターネットオークションで競り落としてもらう計画だ。
幸隆、昌幸親子の墓がある長谷寺で出陣式を行い、午前8時にスタート。幸隆が攻略した砥石城跡、昌幸の妻寒松院の墓がある大輪寺を経て、午後1時前に昌幸が築城した上田城跡をゴールとする約13・6キロ。長谷寺、真田氏本城、砥石城跡では行列の進行に合わせてのろしを上げ、上田城跡などで信州真田鉄砲隊が空砲を撃つ演武で盛り上げる。
6人の武将役は、実行委で用意する甲冑(かっちゅう)と兜(かぶと)をまとい、記念写真を撮影する。オークションは9月下旬ごろ開始予定。武将とは別に甲冑をまとう足軽役12人も募集する。こちらは無料だが、希望者が多い場合は抽選する。
実行委員長で長谷寺住職の宮下博一さん(72)は「真田氏の郷土にかけた思いや徳川軍を退けた知恵や勇気に思いをはせながら歩き、地域の活性化にもつなげたい」と話している。運営ボランティアも募っている。問い合わせは事務局の中沢信敏さん(電話090・1997・9431)へ。
【写真説明】真田行列ウォーキングの概要を話し合った実行委員会
▼長谷寺の地図 |
(09年9月11日掲載)