親子3代で童謡歌おう 7月の「長野平和音楽祭」
7月に長野市内で開く「長野平和音楽祭」で、親子3世代で童謡を歌う新しい合唱団の団員を、同音楽祭の実行委員会が募集している。3世代家族が少なくなり、童謡を歌い継いだり、平和の尊さを直接伝えていったりする場が減っているとして、一緒に歌って思いをつなぎたいと初めて企画。事務局は「経験の有無にかかわらず、多くの人に集まってほしい」と呼び掛けている。
長野平和音楽祭は今年で29回目。音楽を通じて平和を願うイベントとして定着しており、収益金の一部を国内外の戦争被害者の支援に充てている。昨年は、約250人が吹奏楽や合唱を披露し、約1000人が客席を埋めた。今年は7月19日に県民文化会館(ホクト文化ホール)の中ホールで開く。
今回、参加者を募集して新たに結成する「ふるさと合唱団」では、共に市内出身の作曲家、草川信と海沼実の作品を歌う。「ゆりかごの歌」「夕焼小焼」「緑のそよ風」「お猿のかごや」「みかんの花咲く丘」の5曲で、発表時間は10-15分を予定している。
童謡や唱歌を歌う有志の会「コール・あがた」の約40人が中心となり、一般の参加者を含めて100人程度の規模にしたい考えだ。練習を5月30日、6月27日、7月5日の午前中に、芹田公民館などで行う。練習用のCD代200円が必要。
同合唱団の轟英世事務局長は「地元の作曲家の童謡を伝えていきたい。子どもさんを中心に、広く参加してもらえればうれしい」と話している。問い合わせは轟さん(電話026・221・6522)へ。
【写真説明】昨年の長野平和音楽祭。今年は3世代で童謡を歌う新たな合唱団による発表を予定している
▼県民文化会館の地図 |
(09年5月15日掲載)