主役は鍵盤ハーモニカ 松本の奏者が「オケ」編成

6月7日演奏会
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 松本市両島の鍵盤ハーモニカ奏者、はざまゆかさんが6月7日、県内で活動するソリストや交響楽団のメンバーら16人とオーケストラを編成し、松本市音楽文化ホールで「鍵盤ハーモニカ リサイタル」を開く。はざまさんによると、鍵盤ハーモニカがメーンのコンチェルト(協奏曲)演奏は珍しいといい、「この楽器の奥深い魅力を感じてほしい」と話している。

 はざまさんは音大を卒業後、ピアニストとして活動。2000年、幼稚園で開いたコンサートで鍵盤ハーモニカを試しに使った際、「呼吸のコントロール次第で多彩な音色を出すことができる」(はざまさん)という魅力を発見。以来、コンサートなどで演奏するようになった。

 半年前ごろ、はざまさんが「子ども用の楽器と見られがちだが、バイオリンやチェロとも対等に演奏できるのでは」と、親交のある松本市のチェロ奏者嘉納雅彦さんに相談したところ、意気投合。メンバー集めにも協力してもらい、異色のコンサート実現にこぎ着けた。

 同ホールで10日に開いた全体練習には、メンバー全員のほか、指揮を引き受けた松本市出身の指揮者、金井誠さん(千葉県)も参加。モーツァルトの「オーボエ協奏曲 K314」など当日演奏する曲を約4時間にわたり繰り返し練習した。はざまさんは「自信を持ってお勧めするコンサート。興味本位でもいいのでぜひ足を運んで」と話している。

 当日は午後3時開演。高校生以上2000円、中学生以下1000円。問い合わせはムジカコンパス(電話0263・26・4762)。

【写真説明】6月のリサイタルを前に、オーケストラと音合わせをするはざまゆかさん(左手前)

▼松本市音楽文化ホールの地図

(09年5月13日掲載)

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