穂高神社大遷宮祭が開幕 迫力十分 人形まつりも
穂高神社(安曇野市)の20年に1度の大遷宮祭が2日開幕し、神社境内では伝統行事の「穂高人形まつり」も始まった。新築した本殿にご神体を移すメーン行事の本殿遷座祭は9日に行われる。
地元の人形師が作った戦国武将などの人形は迫力十分。NHK大河ドラマ「天地人」の主人公、直江兼続らが豊臣秀吉のいる大阪城に招かれたところなど7つの場面がある。竹取物語を表現した作品では、よろい姿の武士の頭上をかぐや姫が月へ昇る場面を表現してある。
このほか、9月のお船祭り(県無形民俗文化財)で使う船2隻を人形で飾り付けた展示もある。
家族で訪れた千葉県佐倉市の小学6年、関崎優紀さん(12)は「衣装がきれい。歴史の勉強の参考にもなる」と楽しんでいた。人形まつりは17日まで。
新築した本殿では、8日午後6時におはらいをした後、9日午前3時からはたいまつの明かりの中で本殿遷座祭が行われる。10日午前10時には天皇陛下からの奉納品が納められる。
【写真説明】「穂高人形まつり」の会場には鬼伝説「酒〓童子」を再現した人形も登場した(〓 呑の異体字)
▼穂高神社の地図 |
(09年5月 3日掲載)