諏訪湖ワカサギ漁自主規制継続 親魚数「例年並み」
ワカサギの冬季全面禁漁を4季ぶりに見送り、遊漁時間制限などを実施している諏訪湖漁業協同組合(諏訪市)は26日、釣り客などの自主抑制を継続すると発表した。親魚の現在量が例年並みに保たれているため、現状より規制を強める必要はないと判断した。ワカサギを捕食するカワアイサなど魚食性水鳥の追い払いは毎日続ける。
同漁協や県水産試験場諏訪支場(下諏訪町)、諏訪湖釣舟(つりぶね)組合などが25日夜に開いた会議で決めた。同支場が15日に行った調査によると、親魚の数は推定で3516万匹。魚体は例年より小さいものの、採卵には影響がないという。現在は漁を週3日各2時間とし、一般の釣りは通常より3時間短縮、釣果も1人1キロまでに制限している。
漁協によると、12日から3日間、組合員ら約40人が一斉に追い払いをしたカワアイサなどは1時500-700羽に減ったが、22日ごろからは急増しているという。現在は数人で追い払っており、近く再び一斉追い払いをする予定だ。
藤森貫治組合長は「水鳥対策がきちんとできれば、今のワカサギの相当量が残る」と話している。同漁協は水鳥の影響を継続して調べ、来年1月20日ごろ、再び自主規制を継続するかを判断する。
【写真説明】舟でカワアイサの追い払いをする諏訪湖漁協の組合員=22日
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(08年12月27日掲載)