「コもロッケ丼」発売へ 小諸特産の白いも使い名物に
小諸商工会議所は10月、市特産「白いも(白土バレイショ)」のコロッケをあしらった「コもロッケ丼」を市内飲食店で売り出す計画を進めている。新たな名物料理を-と、まず3カ月の予定で提供し、評判を聞きながら育てていく。
白いもは、通常のジャガイモに比べでんぷん質が多く、身がしまり甘みがある。コもロッケは、その白いもを蒸してつぶした周りに薄い牛肉や豚肉を巻いて揚げたコロッケ。丼に盛り込み、味付けや付け合わせは店ごとに工夫する。1食600円程度になる見込み。
10月7日の「信州小諸ふーどまつり」に合わせて販売を目指す。現在7、8店が参加予定で、さらに店舗数を増やしたい意向。同日市内で開く「浅間山登山マラソン」の参加者にもサービス券を配って味わってもらう。
丼は昨年の同まつりで商議所女性会が作って初披露、来場者に振る舞った。今月上旬には飲食店向けに試食会を開き、丼のほか、米粉パンで挟んだバーガーなどを提供。「親しみやすい家庭的な味」といった評価の一方、「もうひとひねりほしい」との声もあった。
4-6月に市内の飲食店に行ったアンケートでは、回答のあった約120店のうち約3割がコもロッケを使った料理をメニューに加えたい-とした。9月にも試食会を開いて参加を呼び掛ける。
商議所特産品開発部会長の千野久雄さん(58)は「試行的であっても料理が食べられる場所を提供することが必要」と話している。
市内では有志らの「食のたんけん隊」も名物料理づくりを進めている。
【写真説明】肉を巻いて揚げた白いものコロッケ「コもロッケ」(下)。名物料理にと小諸商工会議所が準備している
(07年8月30日掲載)