甘太郎とあんみつ姫 阿南で3年がかりのモロコシ発売
阿南町新野地区にある道の駅「信州新野千石平・蔵」(金田三千男社長)が、地元農家に栽培してもらった2種類のトウモロコシを「甘太郎」「あんみつ姫」と名付けて販売を始めた。風土に適した品種を見つけようと、20近い品種の中から甘さや食感に優れた2品種を3年がかりで選び、販売にこぎ着けた。
新野地区では20年余り前から、標高約800メートルの気候を生かしてトウモロコシの栽培が行われている。このトウモロコシが中京方面からの観光客の人気となっていることに金田社長が着目した。
試験栽培を通じて形や大きさが優れた2品種を選び、地区内の農家約40戸が今春から本格的に栽培を始めた。「甘太郎」は引き締まった実が特長、「あんみつ姫」はジューシーな食感が売りだ。ともに実1本の重さが450-500グラム以上になるという。
今シーズンは8月中旬ごろまでに、約10万本の収穫を予定している。既に県内外の常連客から、約3万本の予約注文が寄せられている。
「20年近く地区のトウモロコシを見てきたが、こんなに立派に育つ品種は初めて」と金田社長。「新野の土地と気候が生み出した夢のようなトウモロコシを味わってほしい」と話している。
1本180-200円。道の駅で販売しているほか、注文も受け付ける。問い合わせは「信州新野千石平・蔵」(電話0260・24・2339)へ。
【写真説明】阿南町新野地区の道の駅「信州新野千石平・蔵」で販売が始まったトウモロコシ「あんみつ姫」(左)と「甘太郎」
▼信州新野千石平・蔵の地図 |
(07年7月18日掲載)