水田に生える「HYBRID」 小海線で新車両試運転

 
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 JR小海線(小諸-小淵沢)で新型ハイブリッド車両が、夏からの世界初の営業運転を控え、性能試験運転をしている。外観に「HYBRID」と銀色で記したおしゃれなデザインが、佐久地方の田植えが終わった水田に映えている。

 3両が23日から小海線に移され、2両編成で運行。小諸駅(標高663メートル)から野辺山駅(同高1、345メートル)までの標高差が約700メートルと全国有数のこう配を持つ路線とあって、機能や安全性を確認する狙い。運転士養成も兼ねて、ルートを日替わりにし、通常ダイヤの合間に運転している。

 ハイブリッド車両はリチウム蓄電池とディーゼルエンジンを併用、窒素酸化物など有害排出物を約60%低減したのが特徴。佐久市中込のJR小海線営業所は「新型車両は周辺市町村の観光資源としても注目されている。安全性を最優先に準備を進めたい」と話している。

【写真説明】夏以降の営業運転に備え、小海線で性能試験運転が始まった新型ハイブリッド車両

(07年5月31日掲載)

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