地元食材で健康食を提供 高森の主婦3人が開店
高森町大島山の瑠璃(るり)寺隣にオープンした観光・コミュニティー施設「瑠璃の里会館」で、町内の主婦3人が3日から、地元食材を使って健康食を提供する飲食店「茶屋椿(つばき)」を開く。町商工会員の有志でつくるアルプストラストファンド(ATF)社の新規創業者支援事業を活用しての開店で、地域活性化に一役買いたいと張り切っている。
3人は代表の青山洋子さん(42)と、神山洋子さん(45)、佐々木文子さん(44)。開店は、青山さんが2005年、瑠璃寺周辺を観光・コミュニティーの場に整備する構想を滝本慈宗住職(48)から聞いたのがきっかけだ。
アトピーに悩まされていたという青山さんは健康食の勉強をしており、構想の拠点となる瑠璃の里会館で知識を生かして店を開きたい-と滝本住職に申し出た。友人の神山さん、佐々木さんに声を掛け、調理師免許を取るなど準備してきた。
また、融資や経営指導を、昨年から新規創業者への支援事業を始めたATF社に依頼。同社の事務を担当する町商工会は「こうした草の根起業が町内に増えて地域ファンドが支援する形が広がれば、町全体に活気が出る」と期待している。
店のメニューは、ごま豆腐と旬の有機野菜を取り入れた会席膳(ぜん)や期間限定の花見弁当、抹茶、和菓子など。青山さんは「体に良い物を使い、おもてなしの心を忘れずに、地域の役に立てる店にしたい」と話している。
問い合わせは茶屋椿(電話080・5140・8128)へ。
【写真説明】開店前日の「茶屋椿」で試食をしてもらう(右から)青山さん、佐々木さん、神山さん
▼瑠璃の里会館の地図 |
(07年4月 3日掲載)