まろやか「あかねちゃん」 清内路の焼酎、第3期分
清内路村が特産の「あかね大根」を原料に開発した焼酎「あかねちゃん」の第3期分の販売が、4月から始まった。昨年3月に売り出した第1期分と10月からの第2期分は、ともに数カ月で完売。昨秋に仕込んだ第3期分は720ミリリットル入りを1200本、300ミリリットル入り5000本と、販売量を第1期の約2倍に増やした。
「あかねちゃん」は、村と喜久水酒造(飯田市)が共同で開発。強烈な香りや甘い物と合うといった個性的な味が、かえって人気を呼んでいる。販売は村内の4店だけ。県外から買いに来る客もいるといい、第2期分が売り切れた1月末以降も、各店や村には販売再開の問い合わせが多く寄せられていた。
同村上清内路の長田屋商店では、初日だけで720ミリリットル入りが約70本、300ミリリットル入りが30本ほど売れた。店主の小池忠臣さん(44)は「まずは上々な滑り出し」。第3期分の出来について「個性を残しながら、味はまろやかさを増している」と評価する。
村は、名物として定着させるため、今後は「あかねちゃん」に合う村特産品を使った料理の開発などを進めていく考え。今秋には、ワイン用の木のたるで寝かせた新製品発売も計画している。
【写真説明】第3期分の販売が始まり、清内路村内の商店に並んだ焼酎「あかねちゃん」
(07年4月 3日掲載)