御代田の女性グループがカボチャで焼酎

 
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 御代田町でみそ造りに取り組む女性グループ「味工房『みよた』」が、町内で栽培したカボチャを原料に焼酎を造り、販売を始めた。パンや菓子の材料として納めていたカボチャだが、焼酎にしてもおいしいはず-と想像した通り、柔らかな甘みが口に広がる。

 農業の女性有志らでつくる同グループは、地元産の大豆や米などを原料に、冬の農閑期に町内の加工施設でみそを造っている。今年で5年目を迎えて評判も広がり、町内小中学校の給食に使われるなど地産地消にも一役買っている。

 カボチャはメンバーが町内で栽培し、東京都内のパン店などへペースト状に加工して出荷していた。甘みがあり菓子に向く品種で、土屋よう子会長(60)によると、「こんなにおいしいカボチャで焼酎ができたら」との思いが高まっていたという。

 そこで、活動を支える夫ら男性への「感謝の気持ちも込めて」(土屋会長)、飲んでもらおうと発案。佐久市の芙蓉酒造に製造を依頼し、カボチャの品種名を用いて「白爵の想(おも)い」と名付けた焼酎3300本(720ミリリットル)が出来上がった。

 15日にはメンバーや製造に携わった人たちが参加して記念の試飲会を開いた。「菓子に使うカボチャなので糖度が高く、期待通りの自然な甘みがあるいい焼酎になった」と芙蓉酒造。「フルーティーで飲みやすい」と女性にも好評で、地産地消の推進や町の特産品としての役割を期待する声も上がった。

 1本1120円(税込み)で、町内の小売店で販売を開始。土屋会長は「みんなの夢が実を結ぶことができた」と喜んでいる。

【写真説明】御代田の女性グループがカボチャで焼酎

(07年3月17日掲載)

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