「鹿どん」中川名物に 住民グループが考案、発売へ

4月3日から発売
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 中川村内の男女7人でつくる農産物加工グループ「朝ちゃんとなかよし倶楽部」と村内の女性6人が4月3日から、シカ肉の丼「鹿どん」を同村の観光施設「望岳荘」で売り出す。8日には試食会も行われ、メンバーたちは「名物丼として村の活性化に一役買いたい」と張り切っている。

 シカ肉は村の猟師から仕入れた。グループ代表の養蜂(ようほう)家、富永朝和さん(69)のはちみつに一晩漬け、ショウガやキウイ、ネギと一緒に煮込むことで臭みを消し、肉が硬くならないよう工夫した。すり下ろしたリンゴ、しょうゆ、みりんのたれで味付けをした。丼には、シカ肉や大根、山芋のほか、セリやナズナ、切ったゆで卵などが載り、見た目も鮮やか。試食した村職員らも「肉が軟らくておいしい」と満足していた。

 「鹿どん」のほか、香川県から取り寄せた讃岐うどん、手づくりのリンゴシャーベットなど多彩なメニューを提供する。価格は鹿どんが780円、鹿どんと小盛りうどんのセットは980円。

 同グループの伊藤豊子さん(60)は「シカ肉は昔から食べられてきた。観光客にPRするのはもちろん、地域の人たちが食を見直すきっかけにしたい」と話す。シカ肉のメニューをさらに増やしていく予定だ。

【写真説明】「中川村の名物丼に」との期待を込めて望岳荘で売り出す「鹿どん」

▼望岳荘の地図

(07年3月 9日掲載)

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