飯田の無料チンチンバス 活性化を目指し試験運行へ

3月24日から

 飯田下伊那地方の有志でつくるまちづくりグループ「南信州アルプスフォーラム」は27日、飯田市街地の通称「丘の上」の活性化を目指し、観光や商業施設などを回る無料の「チンチンバス」を3月24日から5月27日までの土・日曜日と祝日の計23日、試験運行すると発表した。

 バスはJR飯田駅を発着点に、3月25日開館予定の川本喜八郎人形美術館、市美術博物館などを経由し、1周4・5キロのコースを30分で回る。28人乗りマイクロバスを使い、午前9時から午後6時半までほぼ30分間隔で1日18便を走らせる。約200メートル間隔で18カ所の停留所を設ける予定だ。

 1便当たり20人の利用を見込んでおり、費用は市からの補助金100万円のほか、地元からの寄付などで賄う。

 試験運行では、乗客に乗車の目的や運賃がいくらなら利用するかといったアンケートを実施。結果を見て、同グループは2008年度からの有料による本格運行を目指す。松沢徹会長は「観光客にも地域住民にも有意義な交通手段だと思う。丘の上の活性化の起爆剤にしたい」と話している。

 同グループは、バスに同乗して簡単な案内などをするボランティアを募集している。問い合わせは事務局(電話0265・24・9950)へ。

(07年2月28日掲載)

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