富士見の夢屋、感謝のケーキ 放火被害から再建で
社会福祉法人「この街福祉会」(茅野市)が運営する多機能施設「夢屋&モモ」のうち障害者の就労継続支援施設「手づくり工房夢屋」(富士見町境)は8日から、バレンタインデー用のオリジナルケーキを30個限定で販売する。昨年5月、組織統合前の「夢屋」が放火被害に遭い、再建のために支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて作った。
ケーキは施設の利用者が作り、ハート形で手のひらに収まるサイズ。溶かしたチョコレートと卵、ココアパウダーを混ぜたものにクルミやドライフルーツを入れて焼いた。生チョコの食感を生かすため、小麦粉を使っていないのが特徴だ。ケーキを包む袋に、牛乳パックを原料に作った手すき紙のカードをくくり付けてあり、メッセージを書くことができる。
夢屋は、昨年9月に改修工事を終えて再開。施設長の中山靖子さん(65)は「多くの人の励ましで再出発できた夢屋から、愛を込めて作ったケーキなので自分用にもどうぞ」と話している。
販売は14日まで。1個500円(税込み)。夢屋のほか、同町落合のカフェ・レストラン「ぴあーの」でも取り扱う。問い合わせは夢屋(電話64・2196)へ。
【写真説明】バレンタインデー用に限定30個を売り出す夢屋のチョコレートケーキ
▼手づくり工房夢屋の地図 |
(07年2月 7日掲載)