家族の絆、演劇で表現 浜松の劇団、松本で20日

2018/07/13 11:42
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 長野市で発足し、松本市を拠点に活動したことがある劇団「たんぽぽ」(浜松市)が20日、松本市のキッセイ文化ホール(県松本文化会館)で「ゆずり葉の季節(はる)」を上演する。在宅医療をテーマに家族の絆を描いた物語で、来場を呼び掛けている。

 がんで余命3カ月と宣告された祖母が自宅で最期を迎えるために退院したのをきっかけに家族が看護や子育ての意見の食い違いで対立するが、やがて乗り越えていくストーリー。劇団代表の上保節子さん(73)は「命の大切さや家族のつながり、亡くなった人への感謝の思いを表現したい」とする。

 戦時中に県内に疎開していた役者たちが1945(昭和20)年に長野市で信濃芸術座を結成し、翌46年に児童向けの劇団たんぽぽに改組。50〜53年に松本市で活動した後、浜松市に拠点を移した。全国の小中学校などで演劇を披露してきた。

 午後7時開演。一般1800円(前売り1500円)、小学5年から大学生は千円。チケットは同ホールやチケットぴあなどで販売している。問い合わせは同劇団(電話053・461・5395)へ。

写真説明:在宅医療をテーマにした「ゆずり葉の季節(はる)」のポスター

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