バシロサウルス…骨格標本展示へ 長野でクジラ企画展

2018/07/06 10:19
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 長野市立博物館は14日から、クジラの進化の歴史を紹介する企画展「海の王者 クジラ」を開く。4千万年前のクジラの仲間「バシロサウルス」や、現在も海を泳ぐミンククジラの骨格標本など約100点を並べる。夏休み中の子どもたちに、今と昔のクジラを見比べて進化の過程を考えてもらう狙い。

 バシロサウルスの骨格は化石の複製で、長さ約18メートル。ミンククジラは体長9メートルほど。博物館の成田健学芸員によると、クジラは陸上の動物だったが、餌を求めて海に生息するようになった。現在のクジラの仲間は頭の上に鼻があるが、バシロサウルスは顔の中央についており、鼻の位置が移動し、息継ぎしやすいよう進化したことが分かる。

 他に、松本市で見つかった県天然記念物シガマッコウクジラや、長野市信州新町で見つかったシンシュウセミクジラの骨格標本も展示する。9月2日まで。午前9時〜午後4時半。月曜休館。大人300円、高校生150円、小中学生100円(土曜日は無料)。問い合わせは同博物館(電話026・284・9011)へ。

写真説明:長野市立博物館で行われた「バシロサウルス」の骨格の組み立て作業

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