富士見で横沢英一さん「遺作展」 根津八紘院長が企画

2018/06/14 11:10
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 富士見町立沢にある諏訪マタニティークリニック(下諏訪町)の保養施設「夢宙紘園(むちゅうこうえん)」で24日、今年2月に83歳で亡くなった塩尻市出身の彫刻家横沢英一さんと、同クリニック院長根津八紘さん(76)の「二人展」が始まる。交流があった根津さんが、横沢さんの「遺作展」とも位置付けて企画した。同施設に多数ある横沢作品を広く発信する。

 2人は松本深志高校(松本市)出身で、ともに絵画部員。横沢さんは諏訪市にアトリエを構えていた。諏訪市が整備を計画し、2010年に断念したJR上諏訪駅西口の公園に展示予定だった横沢さんの石彫作品約10点を根津さんが引き取り、保養施設に保管。これを機に交流が深まり、「不二身(ふじみ)の塔」などの依頼を受けて仕上げた作品もある。

 2人は昨年12月、同施設内の記念館で初の二人展を開催。今年5月にも開催を約束していたがかなわなかった。今回は、記念館内外にある横沢さんの作品約30点と、根津さんの書画15点ほどを公開する。根津さんは「横沢さんの作品は自然豊かなこの場所によく溶け込んでいる」と話している。二人展は7月1日までの午前10時〜午後4時。無料。問い合わせは同施設運営会社の多まりや(電話0266・28・7720)へ。今後、同施設の一般による見学などの受け入れも検討している。

写真説明:記念館内のピアノの前に並ぶ横沢さんの作品2点。二人展は横沢さんの「遺作展」にも位置付ける

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