登山家栗城さん追悼 伊那で著書や写真展示

2018/06/09 12:09
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 伊那市西町の「cafeties(カフェタイズ)」は、5月にエベレストで遭難し35歳で亡くなった登山家の栗城史多(くりきのぶかず)さんの追悼展「勇気をありがとう」を開いている。栗城さんと親交のあった同店オーナーの城取ゆりかさんが企画。同店が中心となり、2年前に栗城さんを招いて近くの県伊那文化会館で開いた講演会の写真やサイン入りの著書を展示している。

 栗城さんはエベレスト以外の6大陸の最高峰に登頂。カフェの入り口前に、雪山を背景にした栗城さんの写真や、講演会の際に準備に携わった人たちが栗城さんを囲んだ集合写真が並ぶ。

 城取さんは、10年ほど前に県内であった栗城さんの講演会に訪れ「自分の中に自身で限界をつくらず、チャレンジする彼の考え方に引かれ大ファンになった」。栗城さんのことを広く知ってほしい―と、共通の知人を通し、栗城さんの講演会を開いたという。

 5月に訃報が届く直前も、栗城さんのフェイスブックを見ていたという城取さん。カフェを訪れる客の中に、16年の講演会に参加した人もいて、栗城さんをしのぶ声が集まるようになり追悼展を開いた。7月10日まで展示予定。

写真説明:山を背景にした栗城さんの写真を眺める城取さん

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