飯伊の芸術、想像膨らむ144点 飯田で南信美術展

2018/05/14 09:55
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 飯田下伊那地方の美術愛好家でつくる南信美術会(亀山秀人会長)の第74回南信美術展は13日、飯田市吾妻町の市公民館で始まった=写真。日本画、洋画、彫刻、工芸、ジュニアの5部門で計144点を展示。情感豊かな絵画や、県内の自然、民俗芸能を題材にした工芸などが並ぶ。20日まで。

 最高賞の知事賞には、同市山本の所沢友和さんの油絵「パカ・パカ・パカ」が選ばれた。子どもと犬、玩具などを描いており、審査員を務めた副会長の川上久光さん(63)によると、子どもの成長の喜びや愛情を表現している。

 2013年に高校生らを対象に始まったジュニアの部の大賞は、喬木村の土屋祐貴さんの油絵「田んぼの一年」。複数の田を配置し、それぞれ田植えや稲刈りなど季節ごとに移り変わる様子を描いた。

 川上さんは「見る人の想像が膨らむ、自由な表現の作品が多い。自分なりの感じ方で何倍にも楽しんでほしい」と話していた。

 午前9時〜午後5時(20日は午後3時)。入場料300円。高校生以下と75歳以上、障害者と付き添いの1人までは無料。

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