ウィーンの調べ、長野に響く ホクト文化ホール35周年

2018/05/11 11:16
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 長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)は開館35周年の本年度、オーストリア・ウィーン楽友協会との姉妹提携も35周年を迎えることにちなみ、記念事業を企画した。メインは協会を拠点とする世界最高峰オーケストラ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公演。地元楽団がウィーンの演奏家と協演する演奏会などもあり、世界的な「音楽の都」の響きを届ける。

 ホールは1983(昭和58)年4月に開館。これに先立ち、協会関係者が県内合唱団の歌声を聞いて高く評価したことから、姉妹提携につながったという。ウィーン・フィルの県内公演は10年ぶりで、県などが2015年、協会と友好交流に向けた覚書を結び、記念公演を要請していた。

 指揮者はフランツ・ウェルザー=メストさん。ブラームスの交響曲第2番のほか、世界的ピアニスト、ラン・ランさんを迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第24番などを演奏する。萩原透副館長は「世界屈指の管弦楽団の空気を感じてほしい」と話している。

 9月の長野フィルハーモニー管弦楽団の公演ではウィーンの演奏家が協演するほか、10月にはウィーン・フィルメンバーでつくる弦楽四重奏団「ウィーン・ニコライ・カルテット」の公演などもある。

 10月公演のチケットは5月26日、11月公演分は6月2日に発売する。その他の公演については未定。問い合わせはホクト文化ホール(電話026・226・0008)へ。

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