自慢の人形劇で交流を 飯田で3日、伊那谷と岐阜の劇団

2018/02/28 11:00
ODEK2018022800948001.jpg

 飯田市のNPO法人いいだ人形劇センターは3月3日、伊那谷と岐阜市の人形劇団を招いた公演を飯田人形劇場(高羽町)で開く。2013年に両市が災害時の応援協定を結んだのを機に、文化やスポーツ、観光分野などでもつながりを強めようと、翌年から文化交流が毎年続いている。地元からは伊那谷在住の女性7人でつくる人形劇団「でんでんむし」が出演する予定で、練習に熱を入れている。

 でんでんむしの演目は「いたずらおばけケンムン」。変身が得意なケンムンが子どもたちにいたずらをして、お仕置きされてしまうという粗筋だ。代表を務める伊那市中央の上沼則子さん(55)は「2年前に飯田人形劇場で同じ演目を披露した時よりも、いいものを子どもたちに見せたい」と意気込む。

 でんでんむしは1998年に結成。当初は上伊那地方を中心とした保育園や高齢者施設で大型紙芝居を上演していた。6年前からは、幼い子どもでも親しみやすい内容の人形劇に取り組んでいる。劇を見た子どもたちが笑顔になってくれることがメンバーたちにとって何よりの原動力。今では公演数が年60回にも及ぶ。

 音楽、人形、大道具などは手作り。練習も試行錯誤しながら進めていたが、さらに技術力を高めようと昨年から、いいだ人形劇センター主催の人形劇講座に参加した。来月3日の本番を控えた27日は、飯田市の飯田文化会館で、講師を務める地元の道化師コンビ「ましゅ&Kei」から指導を受けた。

 岐阜市からは、いいだ人形劇フェスタの常連でもある岐阜聖徳学園大短大部の人形劇団「ぷんちく」が出演する。午後2時開演。200円(3歳未満無料)。問い合わせや申し込みは、同センター(電話050・3583・3594)へ。

写真説明:ましゅさん(左)から人形の動かし方の指導を受ける「でんでんむし」のメンバーたち

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ