昨年調査 松本の発掘品一堂に しゃちほこ破片など展示

2018/02/18 09:38
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 松本市で昨年行われた発掘調査の速報展「発掘された松本2017」(市教育委員会主催)が17日、市時計博物館で始まった。松本城の南外堀で見つかったしゃちほこの破片などの遺物、市内2遺跡での調査の進み具合を説明する写真パネルなど計約300点が並ぶ。3月4日まで。

 改修中の松本城黒門から昨年下ろしたしゃちほこを、今回急きょ並べた。ふだんは市立博物館に展示保管している南西隅櫓(みなみにしすみやぐら)のしゃちほこも置いてあり、違いがよく分かる。南外堀の位置などを調べるため二の丸側を試掘した際に見つかった、しゃちほこの破片も展示している。

 市内のエリ穴遺跡(縄文中期〜晩期)で大量に出た土製耳飾りもある。市街地で観光ボランティアガイドをしている市内の柳賢一さん(62)は「案内する人の興味や関心につながりそうな話題を学びたい」と話し、見入っていた。

 入館料300円で、月曜休み。市教委は2月25日午後1時から、遺跡発掘報告会を市中央公民館(Mウイング)で開く。無料。

写真説明:松本城黒門から下ろした古いしゃちほこ(左)などが並ぶ速報展

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