喫茶山雅、25日に開店1周年 記念イベント開催へ

2018/02/16 10:29
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 サッカーJ2リーグが開幕する25日、松本山雅FCの情報発信拠点「喫茶山雅」(松本市大手4)がオープン1周年を迎える。山雅のイベント会場として利用され、サポーターを中心にリピーターも付いて1年目は黒字を達成。スタッフは引き続き「サポーター、地域を結ぶ場所」を目指す。24、25日には元選手らを呼んで記念イベントを開く。

 14日、店内では10人ほどの客がランチや喫茶を楽しんでいた。スクリーンではキャンプ中のチームの様子を写したスライドショーを上映。会社員の重田由香利さん(52)=松本市=は「平日のこの時間から山雅を感じられるのは幸せ」と笑顔を見せた。

 松本山雅は1978(昭和53)年まで松本駅前で営業していた喫茶店「純喫茶山雅」がルーツ。約40年ぶりの「復活」が注目され、昨年の夏休みやゴールデンウイーク、試合がある日はにぎわった。

 だが、オフシーズンは客足が鈍った。元選手で同店チーフの小沢修一さん(38)は「1年目はぎりぎりの黒字」と打ち明ける。客からは「駐車場がなく、行きにくい」との声もあり、今季は近くの駐車場と提携する予定。あまり知られていないディナー営業を強化するため、酒やおつまみの新メニューも検討中だ。

 同店では、選手のトークショーや試合のライブ配信のほか、山雅とは直接関係がないヨガや小物づくりの教室も開催。スタッフは地域の会合や祭りにも参加してきた。小沢さんは「どうあるべきか考えさせられた1年だった。クラブが成長しても、身近な存在でありたい」。今後もクラブとサポーター、地域の距離を縮めたいとし、さまざまな活動を展開していくつもりだ。

 24日午後4時からは、地域リーグ時代の元選手ら15人ほどが山雅の歴史をひもとくパネル討論を開く。元選手らを交えたパーティーもある。パネル討論は無料で事前申し込み不要。パーティーは1人4千円で、定員80人。21日までに喫茶山雅(電話0263・75・8050)に申し込む。

 25日午後1時半からは、2012年まで6年在籍した今井昌太さんのトークショー。横浜FCとの今季開幕戦のライブ配信もする。2階席は定員約50人で1人500円、事前申し込み不要。1階席は定員30人で1人2千円、山雅のホームページか店頭で申し込む。

写真説明:サポーターや地域住民がくつろぐ喫茶山雅の店内。壁には選手のユニホームや写真が飾られている

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