仲見世彩るひな人形、再開 佐久の成田山薬師寺

2018/02/09 10:58
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 佐久市原の成田山薬師寺の仲見世通りに、ひな人形約100体が飾られている。小海町稲子の彫刻家宮川祐治さん(69)が、仲見世への出店が減る冬場の参道を明るく演出しようと5年前に始めたものの手応えが薄く、2016年と17年は行わなかった。しかし、今年に入って再開を求める声があり、改めて試みた。

 宮川さんは、割れたり欠けたりした器を漆などでつないで修理する「金継(きんつ)ぎ」の教室を同寺の参道前で営む。人形は、近くの野沢商店街関係者などから不要になったものを譲り受け、現在約600体を所有。今回は約100体を選び、赤い布を敷いた台の上に並べた。

 「『今年は飾らないのか』と、人形を譲ってくれた人から聞かれた」と宮川さん。「参拝などで通り掛かった人が、少しでも足を止めて明るい気分になってくれたらいい」と話している。

写真説明:成田山薬師寺の仲見世通りに並んだひな人形

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