画家と指揮者とオーボエ奏者 松本で音楽と絵の催し

2018/02/03 12:19
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 県外在住の挿絵画家と指揮者、オーボエ奏者の3人が協力して表現する音楽と絵の催し「さしのべの冬」が2日、松本市寿北の貸しスペース「淵庵村」で始まった。会場では音楽の2人が3日にコンサートを開く予定で、4日までの期間中、当日の演奏曲から挿絵画家の女性が着想を得た絵画など14点を展示している。

 3人は松本市出身で岐阜県在住の挿絵画家田之上尚子さん(36)、指揮者の城谷(じょうや)正博さん(千葉県)、オーボエ奏者の鈴木深恵さん(神奈川県)。田之上さんは、ドビュッシーの狂詩曲の曲調をイメージし、夜間に人知れずオーボエを吹く月や、ピアノを弾く星を描いた絵などを会場に並べている。

 3人が知り合ったのは、松本市民有志が合唱や演奏を担う「まつもと市民オペラ」が縁。田之上さんは2012、15年にオペラのポスターなどの絵を描き、城谷さんはオペラを指揮、鈴木さんは観客として来場していた。3人が交流する中で、今回の催しが実現したという。

 田之上さんは「寒い冬に、音楽と絵で温かい気持ちになってほしい」と来場を呼び掛けている。コンサートは3日午後3時からで、2千円。申し込みは催しの事務局(電話090・4810・9345)へ。

写真説明:ドビュッシーの狂詩曲に着想を得た作品(右)などを前にする田之上さん

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